synthesia の紹介
導入
synthesia は、テキストを用意するだけでアバターがそれを読んでくれるツールです。AIで処理されており、もちろん語彙に合わせて唇も動くので自然に話しているように見えます。
動画作成時において、例えば解説番組やニュース番組作成時に効力を発揮するのではないでしょうか?
サービス概要
「写真」
【商品名】synthesia
【商品の特徴と尖ってるポイント】
・テキストを用意するだけで、synthesia上のアバターがそれを読んでくれる
・AIを利用しており、話している様子もスムーズ。今後より自然になるよう進化の片鱗も見せる
・動画作成において、演者を用意する必要はないし、自身が出演する必要がなくなる
【企業名】 Synthesia Limited
【会社所在地】イギリス
【URL】https://www.streamlinehq.com/
【価格】個人利用:月額30USD チーム利用:要相談
サービスの詳細
synthesiaを利用すると、生身の人間が出演することなく解説動画やニュース動画を作成できます。
さっそく作っていきましょう。synthesia利用の際は30USDの利用料がかかりますが、無料での試用として2分間のビデオを作ることができます。
synthesia利用の際は、話者(演者)のアバターを豊富なコレクションの中から選ぶ事ができます。
男性女性人種、さまざまに用意されています。声質ももちろんそれぞれ違います。
今回は、Annaさんに話してもらいます。
文字を動画内に挿入することも出来きますし、
背景も自由に変えることができます。アバターはすでにレイヤー素材化されています。
テンプレートも用意されているので、それに当てはめた形でワイプのように話してもらうことも可能です。
現状約60言語に対応。日本語もあります。(ただ、日本人のアバターがいないので若干不自然な感じ。)
作成した動画はYouTubeに上で公開することもできますし、ECサイト、コミュニティ、プレゼン資料などに即挿入・利用できます。
無料会員制度はありません。常に月額料金がかかる設定です。企業やグループとして利用する際には、月会費について相談してみましょう。HP上にチャットボットは設置されているのですぐにコンタクトすることができます。
勝手に評価
総評
2022年、AIの表現領域における進化はかなり加速したように感じられます。
Midjourneyを始めとしたテキストから画像を描写するサービス。
ChatGPTのように簡単な質問からテキストコンテンツを生成するもの。
そして今回ご紹介した、顔の動きに合わせてテキストを喋ってくれるsynthesia。
YouTube上でボーカロイドを利用されている方も多いと感じますが、声質やリエゾン等の設定をAIに丸投げできる分、synthesia利用のメリットは、動画制作上でかなり高いと感じます。
「テキストは用意できるけど、自分ではうまく喋れない」「役者を使った動画を撮りたいけど、雇う余裕はない」などの方にはうってつけのサービスではないでしょうか?動画活用の幅も広がると想定します。
気になったら、ぜひ使ってみてください。2分のフリーデモでも、充分に実力や可能性を感じることができます。
勝手に星で採点
評価項目 | 5点満点で星いくつ? |
使いやすさ | ★★★★★ |
価格 | ★★☆☆☆ |
目新しさ | ★★★★☆ |
業務効率化貢献度 | ★★★★☆ |
知っててドやれる | ★★★★★ |